「40代の転職・再就職」の成功？秘訣？ずっと転職に期待をしてきた自分が今思うことは④

長いシリーズにもうあくびが出られる方も

多いのでは、気遣い上手、輝実です。←

 

幸せvs不幸。

私は、ラッキーなことに某ほぼ公務員の会社に入社し、

福利厚生は本当にしっかりしていました。

なので、休みたいと言えば案外ちゃんと手続きしてくれるし、

最大、２年は給与をもらいながら休めるということができます。

しかし、できるとこれを利用する方はほんの一握りかと思います。

大抵、家族のため、お金のため、誰にも任せられない、

生活あるし、などなど、絶対に欠かせない条件を誰もが持ち合わせています。

私は、

実は、ずっと、

あーいつかは１日布団に入ってゴロゴロしている生活を１週間は贈りたい

仕事したくない

平日に出かけてみたい

何も考えたくない

誰にも会いたくない

休みたい、休みたい、休みたい、　と大抵、こんな調子が必ず

ありました。

誰にでもありそうですが。笑

ただ、実現できない。

私の場合は、シャレにならない不幸がどっさりと降ってきていました。

と、思ったら、今回は病気。ということで休めることとなったのでした。

ある意味、休む。と腹をくくらざるをえない状況となったからです。

こうでもならないと、私は仕事放棄で休める性分ではなかったとも言います。

かわいい！

休暇の意味

できたら１週間。いや、３週間。いや、１ヶ月・・・終わってみたら

もう１か月。えーできたら１年！

という気持ちになりつつありました。

鬱状態なので、何も考えられないけど、

漠然とずっと家・布団で閉じこもっていたい、となりました。

布団でいることがほとんど、１日中、寝ていました。

それでも怒らない旦那さんがいる、と本当に助かります。

しかも、

もうあの気の合わない仕事、やらなくていい！少なくとも１か月は！！

とすっごい開放感を得られましたが、

それもこれもで、薬も飲みながら２週間もすると、ちょっと布団から

顔を出したりしてみたくなる。

解放されたこと、結構、布団も十分に味わった感覚になる。

これ、自分満たしでした。

満たされた状態。

そすると次にどうするかを自然と考えたくなりました。

ちょっと玄関を出てみると

空気が違うし、晴れてるし、お隣さんに見つかるし。笑

猫のトイレ掃除してみたり。

なーんだ、休んでも何てことないんだなー

ってことが身と精神からわかってきます。

もちろん、お金がかなり割安でも入ってくるから言えることだけど。

（生活保護をもらうとか、失業手当を貰うとか、いろいろ手はありますよ。）

だんだん、安心してきます。

薬も効いてきてるんだろうな。

休んでも大丈夫。という感覚を味わうのが大事です。

そして、空になってきた自分、

前からの仕事の影響を思いの外受けているものです

　誰かに悪い、

　毎日努力しなくちゃ、

　頑張らなくては、

　自分の能力は低い、

　資格取らなきゃ、

こう、うまく説明できませんが、

ずっと我慢や努力を続ける人に多いと思います、

これらは自分を低く見る　ということ。

一旦、これらの前からの仕事からの影響、今までの自分の

考えが、休む、ということだけで随分変わります。

絶対、今、いろいろ限界だと、思われている方にはオススメしたい。

そして、自分の簡単な願いとか、そういうことを満たしてあげることにしました。

　・欲しかった高い時計を買う（フリマアプリで格安だったとか言ってない、笑）

　・平日の午前中から、カフェ巡り（女子だなー）

　・猫可愛がり（一日中）

　・平日の空いているところにショッピングセンターに行く（ちょっと優越感。空いてるもん。）

　・趣味に没頭

　・昼に起きる（すでに１日中布団にいるということは実践してたわけだけど）

などなどなど

めっちゃ、くだらんことですけども。

残念なのが、そこまで海外に出たり、

高価な宝石を買うとか、　お金がかかることはできませんでしたが

ちょっと気になることなどに、

何がやりたかったっけ？？？

自分ってどんなだっけ？？？

と考えるまでに至れました。

そして、

　面白いことに自己否定感が薄れていきました。

　自分のやりたいことを満たしてあげると、人間、結構、キラキラします。

休み、とは　一旦、自分を空にする作業かと。

自分のために自分の時間を使うことは、本来の姿です。

空にしないと、次に新しく入ってくることができない

ってのはよく聞く話ですけども、

新しいものを手にする前には、休暇が必要なのは

以上をもっての体験談ではあります。

ずっと転職を続けていた私は、今までの経験上、

休みなしに働いていた

んです。他にもそんな方はいらっしゃいませんか・・・。

みんな、休めるわけがない、と言って働いています。

私もかなりそうでした。

鬱病なんて、なりたくなかったし、まさか自分が？と思ったし、

恥ずかしい気持ちになったし

ところが、

休みたい。と言えない自分へのプレゼント

になりました。

不幸と幸せって一緒だと思います。最近の自分の理論。

合わなかった仕事もとても自分にはいるものであった。

また、続く。次くらいで終わるかな。。。