ズル休みを繰り返すけど、辞められない:それでいいんだよ、いずれ固まる。

前職のうちに、

半公務員であって営業職という、というお仕事がありました。

そこは今でも大好きですけど、

仕事としてはもう、私には無理だなぁと思っているところで

だいたい、半数くらいは退職するんじゃないでしょうか。

というくらい、厳しいところではあります。

いや、人によって向き不向き、ということがあります。

全ては心の中から発生することであるから、

やはりどうしてもできること、できないこと、ということができます。

そして、その職場の同期の女子が今、

この仕事の厳しさ、不向きさから、

「辞めたい、行きたくない、体調が悪い」

とズル休み、を繰り返すようになってきました。

それでいいんだと思うんです。

ずっとずっと、もう１年くらいこういうことを言い続けている彼女。

私は一瞬、イラッとしてしまいました、

「なんでさっさと辞めて次の仕事に行かないんだ」と。

この考えは大きな間違いですね。

自分が、どんどん転職し、もう、「転職家」くらいに思っている、ので。（おいおい）

自分がやって経験のあること、ないことで人は判断できないものです。

人の価値・性格や家のこと人間関係・・・知り合いや友達でさえも

知りえないことがいっぱいあるわけで、

先ほどの私のような感情は、人への価値観の押し付けです。

ただ、体調を崩すほど苦しんでいる状態を助けてあげたい、と思うのも

友人です。

ですが、見守るという過程に今はいるのかもしれません。

苦しい、体調が悪いと、言ってくる以上、聞いて欲しい状態にまで

追い詰められていることには間違いないと思いますが、

それでも今は、見守り励ますこと。

半公務員だけ有って、福利厚生がどっしりがっしりしている、という

魅力は本当に他にない点ですし、それでけで在籍する意味はあると思う

のです。

病休

有休

休職

フルに取ると２年半は会社に行かなくて大丈夫。

私は途中、鬱になり休職まで行きました。

家族を失い、引っ越し、仕事もうまく行かず、いろんな要因が

鬱を引き起こすわけですが、有難いことに本当に、この

福利厚生に守ってもらいました。

みんなが身を粉にして働く姿を見ていると申し訳なさすぎて、

また今回の宝飾加工の見習いの仕事募集を見たことで

２ヶ月目の休みで、退職を申し出ましたが、とても引き止めてもらったし

違うポジションへ移動したらどうだ、というお話もしてもらい

（バイトですけど）

本当に前の職場には感謝しても仕切れない、

つまりは今悩んでいる、同期の友人も、いろんな葛藤が発生しているわけです。

人には人の細部までわからない繊細な部分がある。

こんな時は、本当にしっかりと仕事を忘れるくらい休めばよい

たまたま福利厚生がしっかりしているんだから、２ヶ月は休んでみたらいい。

仕事を忘れるくらい。

そうすると、そのうち外の平日の空気が、とてもゆったりしていることに

気づいたり、

あれ？自分、よくわからないけど気持ちが落ち着いてきたぞ、

という日がくると思います。

その後から考えるべきですね。

自分が戻ってきた状態から仕事を探す、次にどうしたいか、ということを

考えないと、人間はなぜか、前と同様な選択をするものです。

弱い自分を認めてあげること

簡単に人は流されること

今は、選ぶ、という行為もできないと思うんです。

特に、失敗したな、職選び、自分の人生・・と思ってしまうと

自分の大切な未来を絶望視しやすい。

自分の時間を確保できるとよいのですが。

そして、その時に　固まる　はずです。

自分が辞める、転職する

大丈夫です。必ず、前進することになるし

幸と不幸はイコールだと思っていてください。

必ず、不幸は幸にひっくり返ります。