ひょっとして転職したい?私は40歳で職人になった。

アラフォー女の転職。手に職をと宝飾系加工職人に転職してみた。自分のために生きるべし。

うちの猫との馴れ初めを。どんくさ猫⑤:ファイナル。ヒモ男、誕生。

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私のお気に入りの写真。

うちの子になった後と前を写真に納めました。

こんなに猫も顔が違うんですよ。

 

 

さてさて、続きを。

こうやって、手なずけてしまったからには、

もう飼うしかないし、飼いたいし。

 

一つ、大問題があった。

 

それは、親が同居。

親が昔世代というか、獣は外で飼うもの世代なんですよね、

それに加え、母親が、

 

大の猫嫌い。

 

絶対、反対されるのであった。

 

一度めのジャブ。

 

「ほら、うちの庭に猫ちゃんが。」

母:「汚い猫やな。なんか投げつけるか・・」

 

「でも、ほら、可愛いやん。」

母:「あんな睨んでくるのに?」

 

「かわいそうに、、、お腹すかせてるんだろうな。」

母:「・・・・飼わないよ!」

 

さすがですよ、母は生まれた時から私と一緒にいる存在、

私が言いたいことが手に取るように分かるようです。笑

 

 

さーどうするか。

 

この頃、家にまだ上げられなくて(母にバレたら石投げられる)

庭の小屋の屋根の隙間にこの子は、寝床としており、

仕事から返って、オーーーーイ、帰ったよー!と大きめの声でいうと、

 

にゃーん。 と言いながら、駆け寄ってくるようになっていました。

 

逢瀬ですよ、笑

 

もう、こんな可愛い生き物を放置できるわけないじゃないですか。

 

彼(猫)も、もう、家に上げろよ、もういいだろ・・・と

要求してくるようになりました。大胆な・・・、笑

 

 

私は、母を落とす作戦を考えました。

 

と言っても、そんな手の込んだことは思いつかず、ただ、

 

この猫が可愛いから飼いたい。

ちゃんと世話するから、

自分の部屋から出さない、

ことを条件に、どうだ!と

 

3日かけて説得に当たってみました。

 

 

何気に、庭ですり寄ってくるのを母も見ているので少々

情が移っていたのだと思われます。

雑巾が、すり寄ってくる・・・と思っていただろうけど、

そこは、生き物。

ちょっと可愛いな、と思ってだんだろうと。

 

 

「わかった。部屋から出すな。」

を条件に、ようやく飼う許可を得ました!!!!!!!!!

 

喜んで、彼(猫)に報告したら、大喜びで駆け上って家に上がりました。

そして、この頃12月。寒い時期だったので、

人間の使う布団、に初めて触れ、安心してホクホクで一緒に寝ました。

・・・ダニ・ノミが心配だったけども、許可が夜になったので。

 

翌日、動物病院に連れて行き、ノミ駆除(全くいなかった)

耳ダニがいたので、しばらく通院となりましたが、

 

この時、彼は肝臓の数値が高く、しかも発熱していました。

 

今まで、本当によく頑張ったね・・・・・

今度は、私が頑張る番だ(金銭面で特に、笑)

 

ヒモ男、誕生の瞬間。

 

ヒモがつないだ縁。

 

めでたしめでたし。